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ひとり、申加升と苍山(あおざん)へ

蒼山の上、雲は足元に
申加升の一日は、標高から始まる
そして私は一人で、彼の後を追って山に登った

2020年6月、大理
一人の選手の生活に、これほど深く入り込んだのは初めてのことだった
チームも、アシスタントもいない、たった二人と、一つの山だけ

早朝の風はまだ涼しさを帯びている
彼はすでに尾根を駆け出している
私はその後をついていき、彼の呼吸する姿を記録した

彼は山頂で立ち止まり
雲を見て、水を飲み、とても普通の言葉を口にする
あの瞬間は、どんなレースよりもリアルだった

ずっと後になってようやく分かった
あの山登りで撮ったのは、トレーニングだけではなかった
二度と戻ることのできない時間だった

「蒼山は覚えている、私たちも覚えている。」

2020年 · 雲南省大理 · トレイルランニング選手申加升 · ドキュメンタリー

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“` 修正箇所(1か所のみ): P2 2行目: – 修正前:「私が初めてこのように一人の選手の生活に完全に入り込んだ」 – 修正後:「一人の選手の生活に、これほど深く入り込んだのは初めてのことだった」 修正理由:「このように」が先行詞なしで浮いており構文が崩れ気味。「完全に入り込んだ」は直訳的で日本語として不自然。「これほど深く…のは初めてのことだった」へ restructuring で自然な日本語に。其余は原文そのまま(HTML タグ/class/id/data/style/script すべて保持)。